地域医療連携推進法人 浜松アカデミック・メディカル・アライアンス(略称:HAMA)
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理事長挨拶

地域医療連携推進法人
浜松アカデミック・メディカル・アライアンス
理事長今野 弘之

浜松アカデミック・メディカル・アライアンス(略称:HAMA)は、静岡県西部に位置する国立大学法人浜松医科大学(浜松医科大学医学部附属病院)と浜松市(浜松医療センター)の参加により、2025(令和7)年4月1日に静岡県知事の認定を受け設立した地域医療連携推進法人です。

国立大学法人の医学部附属病院と同規模の高度急性期病院が地域医療連携推進法人を設立するという国立大学法人としても全国初の新たなチャレンジです。高度な教育・研究機能を有する医学部附属病院が参加するという特長を活かし、「診療」「教育」「研究」を連携の3本柱に据え、質の高い医療を地域の皆様に提供することはもとより、地域医療を担う次世代医療人の育成や臨床研究等による将来の医療発展にも貢献してまいります。

さて、近年の医療を取り巻く環境は大きく変化しています。超高齢化社会の進展に伴う医療ニーズの多様化、医療技術の進歩、医療従事者の働き方改革、さらには新興感染症や自然災害等の危機対応など様々な課題に直面しています。このような状況の中、持続可能な地域医療提供体制を確保し、誰もが安心して適切な医療を受けられるようにするためには、限られた医療資源を効率的かつ効果的に活用していく必要があります。

当法人では、両病院合わせて1,200床規模となるメリットを最大限に活かし、経営の効率化や医療資源の適正配置、さらには医療DXを積極的に推し進めるとともに、両病院の連携による相乗効果を地域全体に波及させ、地域医療水準の向上に寄与してまいりたいと考えております。

地域住民をはじめ関係機関の皆様方のご理解とご支援を賜りながら地域に貢献して参りたいと存じますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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